人間の足は何年使えると思いますか？
人間の足は60年しか使えないようにできています。
二足歩行になった時は60年でも大丈夫だったのかもしれませんが、今の時代は平均寿命も男性80歳、女性87歳と言われています。
このままだと残りの20年余りは自分で歩くことができず人生を終えることになりますね。
足は第2の心臓と言われていますが、それは足が歩く時に筋肉の収縮･弛緩によりポンプの効果が起こるためです。
言い換えれば歩けない足は第2の心臓と言わないのです。
足は消耗品です。
でも足のアライメントを整えたり、鍛えたりする事で100歳まで歩ける足を作ることができます。
これって凄くないですか？

高齢者の中には『もう歳だから』とか『痛いのは治らないし諦めた』と言う人がいます。
私も最初はそう思ってました。
しかし、フットケア入門講座を受講し、特別講座･フレイルトレーニングの講座を受講する事により考え方が変わってきました。
正しい知識と正確な技術でケアすることにより、痛みが取れ、1人で立ち上がり、歩けるようになります。
苦痛や困り事が無くなれば、誰でも笑顔になりますよね。私はそんな笑顔がたくさん見られるように応援していきたいです。
私にとってフットケアは人生で一番やりたいこと、生きがいだと思います。